「点と線から世界の“めん”へ、Cook happinessの挑戦」 「点と線から世界の“めん”へ、Cook happinessの挑戦」 「点と線から世界の“めん”へ、Cook happinessの挑戦」

 『“Cook happiness”を通して世界の食卓に貢献する』これがエースコックという会社のビジョンであり、『おいしい しあわせ』を、どのようにして世界の人々にお届けしていくかという事が、エースコックの海外戦略の要となります。
 1959年に即席麺の発売を開始して以来、『ワンタンメン』『スーパーカップ』等、独自の新しい価値(おいしさ)を生み出し日本の市場を席巻しました。同時にアジアを中心とした世界でも商品を輸出し、固有のファンをつくることができました。
 1993年にベトナムに進出して以来、北はハノイから南はビンロンまで7拠点11工場を展開。米粉麺やはるさめ麺を使用した商品の導入や、袋麺が主流の市場から新しくカップ麺市場の創造に努めるなど、生活スタイルの変化に呼応するべく次々と新しい高付加価値商品を投入し、国内総需要の半分以上を生産。ベトナムの食卓になくてはならない存在となりました。
 更に2015年にはミャンマーに会社を設立、2017年に工場を稼働させ、本格的な事業展開を果たし、ミャンマー人の好みに合わせた様々な商品を提供する事で、ミャンマーの人々の食生活をより豊かにしていけるように取り組んでおります。
 このようにして、日本で生まれた『おいしい しあわせ』がベトナム・ミャンマーと3拠点にネットワークで繋がりました。この3拠点はそれぞれ事業会社として運営していますが、互いに技術や知識を持ち寄り商品開発する事や、海外の事業会社から日本のエースコックに研修や実習に来るなど、シナジー効果を創出していく事も重要な海外戦略のテーマとなっています。
 そして、海外輸出の拠点であるベトナムからは、東南アジア・ヨーロッパ・アメリカなど世界30か国以上、また、日本からもアメリカ・香港・台湾など約20か国に輸出をしており、世界でおよそ35億食の『おいしい しあわせ』をお届けしています。私どもの願いは、1つでも多くの商品をお届けすることにより、1人でも多くの人に“Cook happiness”をお届けすることです。