about acecook about acecook 部門紹介

マーケティング・商品開発

味覚だけでなく、
視覚にも響く斬新なブランディング
「マーケティング・商品開発」とは、世の中を取り巻く市場動向を鋭く切り取り、お客様の課題を解決する商品を考え、戦略立案と企画を行う部署。具体的には市場動向調査・コスト分析・他社と差をつけたブランディングの計画策定・ポジショニングの決定・ネーミングとデザインコンセプトの作成・商品開発・販売促進など業務全般に携わるため、トレンドを掴み取るミーハーな情報収集力とゼロから作り上げる粘り強さを持ち、ロジカルシンキングと多様な人と関わることができるコミュニケーションスキルが大切。顕在ターゲット向けの商品のみならず、既存ブランドの潜在ターゲットを洗い出し、リブランディングすることも業務のうちの一つです。

開発研究

商品名が味や食感を連想させる
エースコックだからこそ
エースコックの商品には、店頭でパッケージを見ただけ、CMで商品名を聞いただけ、ただそれだけで商品の中身やテクスチャーがなんとなく想像できる商品が多いのが特長。そのお客様の想像と期待を裏切ることがないよう「マーケティング・商品開発」と共同で作った「味覚・食感の設計図」を実現できるよう開発研究室で組み立てていく。新商品のコンセプトに従ってスープ、具材(かやく)、包材(容器)の形状などの相関性を緻密に計算し、試作・試食を繰り返し、技術的な見地や自由な発想から生まれたアイデアをスパイスにしてオリジナルの商品価値を創造しています。

製造

私たちがつくっているという責任感と誇りを胸に
「安全・安心な商品」を
お客様に「安全で安心していただける商品」をお届けするため、食品安全マネジメントシステムやトレーサビリティシステムなど様々なシステムを運用しながら、厳しい工程管理と品質チェックを行っています。また、更なる品質向上やコストダウン、安定生産などを目的とした新規設備の検討、導入も積極的に実施しているほか、品質や設備に関する知識・技術の習得支援など、働いている従業員自身のスキルアップに繋がるような取り組みも行っています。このように「人」「設備」「仕組み」が三位一体となって、安全・安心で価値のある商品づくりに努めています。

品質保証

「こぶたマークはおいしくて安全」
そう思ってもらえるように
エースコックの製品やサービスの品質を維持とチェック、規格書などの文書の作成業務、品質を保証するための生産から「お客様の皆様に安全な製品を安心して食べていただくため」の出荷までの仕組み作りや、体制作りにも携わる「品質保証」。昨今、食品表示に対するお客様の関心が高まってきていることもあり、食品表示ラベルが食品表示法に則っているかどうかのコンプライアンスチェックも行う。また、お客様相談室に寄せられるお客様のご意見を受け止め、必要であれば原因調査のための検査依頼と調査依頼をし、調査結果報告書を作成して対応。食品メーカーにとっては製品の安全性は経営にも関わる重要なポジションです。

営業

創りあげた「味」を
お客様の「おいしい喜び」へとつなげる
お客様の率直な感想やご意見を、どの部署よりも一番ダイレクトに感じられる「営業」。約半世紀という長い歴史を持つ『ワンタンメン』をはじめ、『スーパーカップ』や『スープはるさめ』など、エースコック商品のブランド力を武器と財産にして、スーパーやコンビニエンスストア、卸店に対してセールスプロモーションの企画提案、商品や売り場のディスプレイのアイデア出し、それらのフォローを行い、お客様とのさらなる深い信頼関係づくりを意識しています。商品を扱う店頭によってお客様の層が異なるため、訴求するポイントなどを「マーケティング・商品開発」へフィードバックしています。

海外事業

「おいしい しあわせ」世界へ届けます
国際化・グローバル化が叫ばれて久しいが、エースコックでは、「食の国際化・グローバル化」を目指し、1995年からベトナム、2017年からミャンマーで即席麺の生産・販売を開始。先に展開しているベトナムではHaoHao(ハオハオ)という商品を2000年に発売。現在、ベトナム国内でほぼ100%の認知率と、全体の3食に1食を占める程の大人気商品となる。更に、袋麺以外にもカップ麺や米粉麺、はるさめ麺など高付加価値商品を相次ぎ投入しベトナムを代表する企業に成長。この成功を基盤とし、ミャンマー市場に展開するとともに世界30か国以上に即席麺を輸出する等、「世界の食生活向上に貢献する」をスローガンにして、食のグローバル化へ寄与します。